制定日:2026年9月1日
中興化成工業株式会社(以下「当社」)は、ふっ素樹脂をはじめとする高機能プラスチック材料のメーカーとして、半導体、自動車、医療、航空宇宙等の重要産業へ製品を安定供給する社会的責任を担っています。
当社は、情報セキュリティに関わるリスクを経営上の重大なリスクと認識し、役員および従業員、ならびに関係するすべての取引先を含むサプライチェーン全体でサイバーレジリエンスを構築するため、本方針を制定し、これを遵守することを宣言します。
1. 経営層のコミットメントと推進体制
当社の経営陣は、情報セキュリティをコーポレートガバナンスおよびエンタープライズリスクマネジメント(ERM)の中核と位置づけ、自らリーダーシップを発揮して対策を主導します。また、最高情報セキュリティ責任者(CISO)を任命し、全社横断的な「情報セキュリティ委員会」を設置することで、迅速かつ適切な意思決定とセキュリティガバナンスを実行する体制を構築します。
2. 情報資産の適切な管理とシステムの保護
当社が保有する重要な技術情報、およびお客様や取引先からお預かりした機密情報を重要な資産と認識し、その重要度に応じた適切な安全管理措置を講じます。また、情報システムだけでなく工場等の製造制御システム(OT)に対しても、脅威の動向に応じた適切な技術的・物理的セキュリティ対策を実施します。
3. 法令・規範の遵守と規程の整備
情報セキュリティに関する法令、国が定める指針、その他の社会的規範を遵守します。また、すべての役員、従業員(非正規雇用者を含む)および協力会社社員が遵守すべき情報セキュリティに関する社内規程を整備し、その徹底を図ります。
4. サプライチェーンを通じた安全確保
情報資産を共有するサプライヤおよび外部委託先に対しても、当社の基準に準じた情報セキュリティの確保を求め、サプライチェーン全体でのリスク低減に努めます。
5. インシデントへの迅速な対応と事業継続
情報セキュリティに関する事故やインシデントの発生を未然に防ぐ対策を講じるとともに、万が一発生した場合には、被害の最小化と迅速な復旧(事業継続)に向けた体制を整備します。
6. 教育の実施と継続的な改善(PDCA)
すべての役員および従業員に対して、情報セキュリティの重要性を認識させ、情報資産を適切に取り扱うための教育・訓練を継続的に実施します。また、定期的な点検および監査を通じて情報セキュリティマネジメントシステムを評価し、継続的な改善に努めます。
中興化成工業株式会社
代表取締役社長
庄野直之